2006年9月 6日 (水)

繊細なお願い

ちょっと真面目な話をさせてもらいます。

最近、友達からの紹介でMIXI(ミクシィ)なるものを始めました。

この、ミクシィ、知っている方も大勢いらっしゃるとは思いますが、大変おもしろいサイトで、昔の友人を探せたり、同じ趣味の見知らぬ人同士が交流をもてたりします。

僕は、自分のページにこのブログのリンクを張っているんですが、わけも分からないままにミクシィ内で遊んでいると、結果いろんな方がこのブログを読んでくださるようになって、大変嬉しく思っています。

ただ、読んでくださる方が増えると同時に、ミクシィ内で、

「ブログを読んで、僕の歌に興味を持った。
見に行きたいので、場所を教えてほしい。」

というような内容のメッセージをほんとにたくさん頂くようになってしまいました。

これは、嬉しい誤算で、大変光栄なことです。

ただちょっと、僕にとって、ちょっとした悩みにもなってしまってるんです。

いろんな人に僕の生き方を知っていただきたいと思って始めたこのブログ。

それを読んで、僕の歌に興味を持っていただき、その歌を聴きにいってみたいと思ってくださるのは、ほんとに最大級のほめ言葉でもあります。

ありがとうございます。

ただ、ひとつ分かっていただきたいのが、僕はこの活動を、完全に仕事としてやっているということなんです。

他の一般的なストリートミュージシャンとは全く違って、自分の音楽をいろんな人に聴いてもらいたいとかではなくて、ただ仕事として生活費を稼ぐための演奏なんです。

こんなことを言い切ってしまうと、なんだかものすごい軽蔑されてしまいそうで怖いんですが、それが事実なんで仕方ありません。

そういう「仕事」なんです。
(もしよろしければ、右のカテゴリーから、「自己紹介」というのを選んでもらって、読んでいただければ分かりやすいと思います。)

だから、オリジナル曲や最近の曲はほとんどといっていいほど歌いませんし、場所がら、通る人に合わせて昔のフォークソングばっかり歌っています。

そんな僕の演奏を、音楽として、わざわざ足を運んでまで聴きにきていただいても、たぶんなんだか拍子抜けしてしまうと思うんです。

なんだ、こんなもんか、と。

正直、僕の歌は、「音楽」という単体の面だけでみると、ほんとそんなたいしたものではないですし、僕はその他のいろんなファクターを合わせてなんとか儲けているといった感じなんです。

40代、50代の方が、飲み屋街でお酒を飲んだ帰りに、ほろ酔い気分で昔を懐かしむ。

こういうワンセットなわけです。

おそらく、このブログを読んでくださっているような若い世代の方がシラフで楽しめるようなものではありません。

それに、せっかく来ていただいたとしても、僕も仕事を続けなければいけないので、ほとんどお相手ができないっていうのが、僕の中でネックですし。

分かってもらえるでしょうか?

けど、何人かいらっしゃったんですが、場所を教えないなら、自力で探してやる、そして見つけたら声をかけずにそっと遠くから聴いている、それなら仕事の邪魔にならないでしょ、っていうのも申し訳ないけどナシでお願いします。

こう見えて(どう見えて?)、僕はすごい繊細なんです。

ブログを見てくださっている方が、いつ見にくるかもしれないと思って仕事をしていると、変に肩に力が入ってしまって、仕事に集中できなくなってしまいますし、ましてや、どこかで聴いているかもしれないなんて考えると、緊張しすぎて、仕事にならなくなってしまいます。

僕も繊細ですが、この仕事もほんと繊細な仕事なんです。

だから、この微妙な心情もなんとか分かっていただきたい。

自分でブログを作っといて、こんなお願いをするのは、ほんと生意気でどれだけ自信過剰やねんと思われるかもしれませんが、やはり仕事にまで少しでも影響してしまうと、ブログをやっている意味が無くなってしまいます。

僕としても、せっかく始めたこのブログを、長続きさせたいんです。

そりゃあ、僕だって、ブログを読むという逆の立場だったら、有名人が大勢聴いてくれただの、それだけで暮らしているだの聞いたら、どんな歌か絶対気になります。

それを、見に来ちゃダメなんていわれると、なんて傲慢でもったいぶった奴なんだろうと、腹がたつと思います。

ただ、実際の友達の中にでも、僕の仕事を教えてない人が何人もいますし、仕事を知ってたとしても、どこで歌っているのかは教えていない人も何人もいるぐらいなんです。

だから、どうかそこを理解してやってください。お願いします。

じゃあ、偶然、ほんとに偶然、そこを通りかかって、僕らしき人を見つけてしまったら、どうしたらいいのか、ということになりますが、それはもう何かの縁、その時は黙って通り過ぎるなんてことはせずに、思いっきり声をかけてやってください。
「ブログを見てる」と。
きっと、大喜びします。

もう!どっちやねん!煮え切らんやっちゃのー!
と思われる方もたくさんいると思いますが、ほんとに偶然ならそれはまったく別の話なんです。
僕も心の準備がいりませんし。

とにかく、まあ自分勝手で煮え切らない話を長々と書いてきましたが、なんとかご理解していただきたいと願っております。
まあ、ほとんどの方が、はじめからお前の歌なんてわざわざ聴きにいくつもりなんかないよ、という人ばっかりだと思うので、そういう方は、ああ、なんかバカが吠えてるな、程度に聞き流してやってください。すいません。

それだけです。

こんな僕と僕のブログですが、これからもどうか応援よろしくお願いいたします。

追伸

ああ、今回で、見てくれてる方が一気に減ってしまいそうな予感…。(涙)

けど、今回のことは、最後の最後まで書こうかどうか迷ったけど、今後のためにも早いうちに書いておこうと決めたんです。

後悔するな、たかゆき!

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