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2009年11月15日 (日)

拝啓 アンパンマン殿

ここ最近はね、

どうしてもブログにあんまり頭を使いたくなくて、けど更新だけはしたくて、

じゃあどんな記事なら頭を使わずに書けるかなということを、真剣に頭を使って考えている毎日です。

 

というわけで、今日はアンパンマンのお話です。(←唐突!)

理由は簡単。

さっきテレビで「それ行け!アンパンマン」をやっていたから。(関西地区)

それをなんとなく見てたらね、僕がアンパンマンについて昔からずっと感じていたことがあったのを思い出したんです。

 

けどそれは、もちろんストリートミュージシャンとは全く関係の無い話ですし、はっきり言って、みなさんにとってもほんとにどうでもいい話だと思います。

それでも僕は、今回その話を書きます。

なぜなら、

それが僕の「本編じゃないよ編」スタイルだから!

キラーン☆ (流し目)

 

 

 

まずね、「それ行け!アンパンマン」では、みなさんご存知の通り、大抵(半分以上)の場合、おおまかなストーリーの流れは決まっています。

 

バイキンマンがドキンちゃんと一緒に町に悪さをしにやってくる。

「ハッヒフヘホ~!」

    ↓

アンパンマンがそれを阻止しようとバイキンマンと戦う。

    ↓

途中、アンパンマンの顔に水がかかるなどして、アンパンマンの戦意喪失。

「力がでないよ~。」

    ↓

ジャムおじさんが新しいアンパンマンの顔を焼き上げ、誰かがそれを弱ったアンパンマンの顔めがけて投げつけ、顔を交換。クルクルシャキーン!

    ↓

アンパンマン、復活。

「元気100倍、アンパンマン!」

    ↓

必殺技「アンパンチ」で、バイキンマンをどつく。

「アンパ~ンチ!」

    ↓

バイキンマン、遥か遠くへ吹っ飛ばされる。キラーン☆

「バイバイキ~ン。」

    ↓

町に平和がもどる。

    ↓

めでたし、めでたし。

 

 

こういう流れなわけです。

 

そしてね、バイキンマンの悪さっていうのは、いつも大抵はイタズラなんていう範ちゅうは優に超えてて、町の住人たちやアンパンマンを結構本気で殺そうとしている様子が見てとれます。

高い崖から突き落とそうとしてみたり、今日なんかは、でっかいロボットで「かつぶしまん」を踏み潰そうとしてました。

 

でも、これは仕方がないことだと思うんです。

だって、バイキンマンは、悪者であり、みんなが嫌うバイキンなんだから。

悪者っていうのは、それが生きる道なんだもん。

 

ただね、僕が昔からどうしても腑に落ちなかったのが、それに対するアンパンマンの姿勢。

バイキンマンが悪さをするから、それを懲らしめようとして戦う。

ここまではいいんです。

だって、愛と勇気だけが友達の、正義の味方なんだから。

 

けど彼って、いつもせっかく最後に「アンパンチ」でバイキンマンを吹っ飛ばしても、その後絶対に追い討ちをかけないでしょ。

ただ遠くへ吹き飛ばすだけ…。

それでその後、町に平和が戻ったって、みんなで大喜びしてるんですよ?

 

いやいやいやいや、それだけやったら、何日かしたら絶対またバイキンマン戻ってきますやん。

そんなん、長くてもせいぜい1週間だけの平和ですやん。

そんで、また誰かがバイキンマンに殺されかけますやん。

 

 

あのね、アンパンマン君や、ジャムおじさんを始めとする町のみんな。

これが1回目や2回目のことやったら分かるよ。

「よし、懲らしめた。バイキンマンも、もう2度と悪さはしないだろう。」

って思うのも。

けど、キミたち、これ何百回同じこと繰り返してるの?

アンパンマン君も、いくら脳みそがアンコやからって、少しは学習して、

「吹き飛ばすだけ」→「めでたし、めでたし」→「また、バイキンマン戻ってくる」→「吹き飛ばすだけ」→「めでたし、めでたし」→「また、バイキンマン戻ってくる」→…

この無限ループに気付こうよ。

 

もちろん、キミが優しい子やっていうのは重々分かってるから、

たとえ自分や仲間が殺されそうになったからって、相手を殺すことまでは出来ないっていうのは何とか理解できるよ。

けど、

「いけ!みんなの夢 まもるため」

なんでしょ?

じゃあ、殺さないんだとしても、他に方法があるでしょうに。

牢屋に閉じ込めて、出られなくして、ご飯だけは与えてあげるとか。

 

だって、この町には、ほんとの悪者ってバイキンマン一人しかいないんだよ。

その彼さえしっかり拘束しておくことができたら、町はほんとに永久的に平和になって、みんなの夢は必ず守ることができるんだよ。

敵は、たった一人なんだよ。

 

 

だからアンパンマン君。

ほんとにみんなの幸せを願うなら、

どうか、「アンパンチ」で吹き飛ばすだけといった、そんな短絡的な行動だけで満足しないでください。

必ずバイキンマンはまた戻ってくるんだから。

そして、周りのみんなも、早く現実に気付いて、そんなアンパンマン君を甘やかさないでください。

逆に、「しっかりしてよ!」と叱ってあげてください。

今でもバイキンマンは、

「あー、助かった。あいつらがアホでよかった。また来たろ。」

ってどこかでほくそ笑んでいますよ。

ほんとに悲しいことが起きてからじゃ遅いんです。

 

 

 

それとも、これはあんまり考えたくないことですが、

もしかしてアンパンマンは、全てを分かった上でああいう行動をしているんでしょうか?

自分がヒーローであることを何度もみんなに見せつけるために…。

いつでもチヤホヤしてもらうために…。

ジャムおじさんまでもが実はグルで…。

 

 

…いや、

そんなことは無いと信じたい。

どうか「違う」って言ってください。

それを証明するためにも、

アンパンマン君、来週こそは、どうか、バイキンマンを再起不能の半殺しにするなり、完全に拘束するなりの誠意を僕達に見せてください。

お願いします。

  

 

 

って、全国のちびっ子諸君。

どうか、こんな、子供向けマンガに対して、必死に揚げ足を取ろうとする嫌みったらしい大人(33歳)にだけはならないでください。

お願いします。

 

 

 

「そうだ おそれないで

みんなのために

愛と 勇気だけが ともだちさ

ああ アンパンマン

やさしい 君は

いけ! みんなの夢 まもるため 」

 

 

おわり。

 

 

 

P.S.

ね、ほんとどうでもいい話だったでしょ。(笑)

そして、アンパンマンファンの方にはなんだか申し訳なかったです。

けどね、この事って僕、ほんとに中学生ぐらいの頃からずっと気になってたんですよね。

だから、「アンパンマン」を見ると、いくら中学生とはいえ、いつも純粋に楽しめなかったというか、明らかにバイキンマンが来週もやって来るのが分かるから、誰を応援していいか分からなくなっちゃてたというか。

それを今朝テレビを見てて思い出したわけです。

 

もっと小さい頃に見てたウルトラマンとか仮面ライダーとかは、毎回違う敵が出てきて、それを完全にやっつけてたから大好きだったんですけどね。

あ、けど、「タイムボカンシリーズ」は、毎回敵グループも一緒やのに、好きやったなあ。

敵は一緒でも、乗ってるロボットが毎回違ったからかなあ…。

 

とにかく僕は、「アンパンマン」の中では、仕方ないので、いつもドキンちゃんを応援してました。

彼女は、善ではないけど、かといって完全に悪でもなくて、なんだか一番リアルな存在だったから。

 

ああ、ほんとに恐ろしくどうでもいい話だ!(笑)

バイバイキ~ン!

 

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