仁義ある戦い 最終章
続き…
(今回、ものすごーく長いので、先に言っておきますね。苦笑)
怒鳴りちらすアニキ。
謝りちらすA。
ビビりちらす僕。
仲間はずれのB。(笑)
そんな状況の中、ひとしきりアニキに謝っていたAが、突然携帯電話を耳から離し、それを僕に差し出してきた。
え!?
何?
何ですの…?(汗)
「アニキがお前にかわれって。」
わ、
わわ…。
そ、そんな…。
あんなに怒ってらっしゃる方と…?
なんと殺生な…。
ああ、やっぱり結局そうなっちゃうのね…。(涙)
けどもう、ここまで来たら後戻りはできない。
元はと言えば、僕が「事務所に連れて行け」なんていう無茶なお願いをしたんだから…。
逆に、事務所に行く手間が省けたぐらいに考えればいいじゃないか…。
電話なら、直接危害を加えられることもないんだし…。
とにかく、覚悟を決めて、僕は電話を受け取る。
「あ、あのー、お電話かわりました。どうもこの度は…、」
「お前かコラぁ、
さっきそこで歌っとったヤツは!!!!
$%&#☆@*¥!!!!
全部丸聞こえなんじゃ、ワレ!!!
@¥?%#*★⇒!!!!
そんでなんや、
調子乗ったことぬかしやがって!!!
☆#*@&¥%$!!!!
事務所つれてけやと?おお!!
¥&☆$#*@%!!!!
ヤ○ザなめとったらあかんぞコラぁ!!
%@*&★?↑$!!!!
来たかったら来いや、
そのかわり海沈めてまうぞ、ワレ!!
★→@#*%$=☆♪?&!!
♪+*$÷☆#@¥%!!!!」
電話をかわるやいなや始まった、耳をつんざくほどのあまりにも殺気立った文字にもならないアニキの怒号は、この後も「埋める」だの「殺す」だのありとあらゆる脅し文句を織り交ぜながら、(もちろん僕が割って入るスキもなく)延々と続いた…。
わあ、脅し文句の宝石箱や~!(彦摩呂談)
しかしまあ、恐ろしい。
とんでもなく恐ろしい…。
いくら電話とはいえ、やっぱりアニキともなると、このチンピラ達とは迫力が全く違う。
文章ではなかなか伝わりにくいとは思うが、ほんとにすごい迫力なのだ。
事務所にさえ行けば何とかなるかもしれないと思っていた僕の考えは、どうやら甘すぎたようだ。
電話だけでも、震えが止まらないじゃないか…。
ただ、そんな中、ぶるぶる震えながらも、実際は僕の頭の中だけはフルスピードで回転し続けていた。
普通なら、さすがにここまで恐ろしいと、さっきまでの「覚悟」もどこかに吹き飛んで、もう全面降伏してしまいたくなるはずなのだが、頭をあまりにも急いで動かしすぎてブレーキが利かなくなっていたんだろうか、何とここにきてまだ僕は
何とかして、どこかに活路を見い出そうとしていたのである…。
ああ、どうかしている。
この時の僕は、本当にどうかしている…。
ヤ○ザ相手に、どこまであきらめが悪いんだろう…。(苦笑)
お願い!誰か、彼を止めてあげて…。(笑)
とは言っても、僕が考えていた活路というのは、そんなまったく攻撃的なたぐいのものではない。
ひとつ、気付いた事があるのだ…。
それは、アニキがなぜか「関西弁」だという事実。
ここは岩手県なのに、関西弁まるだし…。
これは、アニキが関西出身で、いまだに関西に愛着を持っているということに他ならないのではないだろうか。
確かに関西人の中には、必要以上に、自分が関西人であることを誇りにもっている人がすごく多い気がする。
だから、とにかくまず下手下手に立ってひたすら謝り続け、途中アニキが少しでもスキを見せたら、ここぞとばかりにその「関西愛国心」をくすぐってしまうのだ。
アニキがほんとに関西人かどうかの確証はないし、うまくいくかどうかもまったく分からないが、やってみる価値は少しはありそうだ。
それから、何度も言うが、やっぱりどうしてもぬぐい切れないこの「昭和の極道映画」の空気感…。
ものすごく恐い反面、あまりにも現実離れしすぎている体験なので、心のどこかでこれが全て他人事のように思えてしまう自分がいるのである。
まるで、その映画の観客にでもなったかのような気分。
もちろん、そんなのんきな事を言っている場合でないのは重々分かっているのだが、どうしてもその感じだけはどこかぬぐい切れない…。
だからいっそのこと、それらをミックスして、まずはできるとこまで下手下手に立って謝り、頭の中ではハッピーエンドの極道映画をイメージしながら、もう自分自身が映画の出演者になった気持ちでその役になりきって、義理や人情といった「仁義」をチラつかせつつ、なおかつ同時に相手の「関西愛国心」をくすぐってやろうというのだ。
そうすることで、少しは事態が進展して、何らかの活路を見い出せないだろうか。
そういう考え&作戦。
安易でしょ。(笑)
略して、
『まずはできるとこまで下手下手に立って謝り、頭の中でハッピーエンドの極道映画をイメージしながら、もう自分自身が映画の出演者になった気持ちでその役になりきって、義理や人情といった「仁義」をチラつかせつつ、なおかつ同時に相手の「関西愛国心」をくすぐってやろう』大作戦。
もしこの作戦がうまくいかなければ、僕は今度こそほんとにどうなってしまうか分からないけど、そんなこと今この状況でいちいちリアルに想像してしまったら、恐ろしすぎてそれこそほんとに何にも出来なくなってしまう。
いっても、僕は所詮一般人。
アニキ、口ではああ言ってても、まさかそこまでエグイことはしないだろう。
・・・・・・・・・・・。
うん、しないだろう…。
しないだろうね…。
しないと思うよ…。
・・・・・・・・・・。
しないよね…。
・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・。
しないって、言ってーー!!(涙)
とにかく、アニキが散々怒鳴り続けている間、耳半分でずっとそんな事を考え続けていた僕は、この旅をなんとか続けるためにも他に方法がない今、これがいくら陳腐な作戦であれ、最後まで精一杯あがけるだけあがいてやろうと決心したのである。
そしてこの後、アニキの怒号に一瞬だけ沈黙ができた時、僕はさっそくこの作戦を開始した…。
たかゆき、さあGO!だ。
(ああ、緊張する…。みんな、応援してね。)
「はい、この度はまことに申し訳ありませんでした。
心からお詫びいたします。
僕は、大阪から流れてきて全国を行脚している途中の、ただの『流れ者』でございまして、歌を歌って日銭を稼ぎながらなんとかかんとかやっとその日の食事代と移動費をまかなってきている小さな小さな身分の者です。
今回は、ほとんどお金も無い状態で岩手県に突入してきてしまい、食うものも食わぬまま、そして右も左も分からぬまま、あそこで演奏を始めてしまいました。
いくら大阪から流れてきたとはいいましても、ここ盛岡には盛岡の掟(おきて)があるでしょうに、何を言っても僕の言い訳にしかなりません。
ほんとに申し訳ございませんでした。」
「当たり前じゃ!
そんなもん、何の言い訳にもなるか!
盛岡の路上で商売してる奴らは、みんなウチの組にショバ代払って、許可取って商売しとるんじゃ!
そんなどこぞの骨かも分からん奴に、簡単にここで商売させるか、ボケ!!」
「僕の場合はそんな商売といったような大それたものではありませんが(ウソ)、確かにこの旅を続けるには、歌を聴いてくださる方から少しでもお気持ちを頂かないとやっていけないものなので、商売と言われれば商売といわれても仕方がないかもしれません。
けど今回、もう資金の無い状態まで来てしまいましたので、志半ば(こころざしなかば)ではございますが、ここ盛岡で旅は終わりとし、なんとかして大阪に戻るほかないようです。
もちろんこれは、自分で招いてしまった結果なので、いたしかたありません。」
「お前の事情なんか知ったこっちゃあるか!
とにかく、ここでは歌われへんねんから、とっとと片付けて、その場から去れ!
これ以上あんまりゴチャゴチャ言っとたら、ほんまに承知せんぞ!
それかお前、ほんまに事務所に来て、どエライ目に合わしたろか?おお?」
あ、あれ?
全然ウマいこといけへん…。
ヤバイなあ…。(汗)
こうなったら、イチかバチか、もうこっちから無理やりにでも仕掛けていくしかないな…。
「はい、もうおっしゃる通り、すぐにでも片付けようと思っています。
どうも今回は僕なんかのためにほんとにお手間をとらせました。
ところで、最後にひとつだけ質問させていただきたいんですが、もしかしてそちら様は、大阪出身のお方ですか?」
「おお!?
・・・・・。
そうや、大阪や…。
なんで分かるんや?」
わっ!
明らかに口調が変わった!
これはチャンスや!
あー、ドキドキする。
頑張れ、俺!
(しかし、「なんで分かるんや?」って、そんなもん誰が聞いても分かるっちゅうねん…。苦笑)
「はい、先ほどから、そちら様が大阪弁でしゃべってはったもので…。
僕も大阪を出発してもう長いので、お叱りを受けながらも、失礼ながらすごく懐かしい響きだなあと感じておりまして…。
なんだか、場違いな質問で、申し訳ありませんでした。」
「そうか、ワシ、いつの間にか大阪弁出とったか…。
普段は出してへんつもりやねんけどな。
興奮して、つい出てもうたんやな。ハハ。
けどな、兄ちゃん、大阪とか他の地域ではどうやってきたかは知らんけど、大阪に比べたらここ(盛岡)はいろんな意味で閉鎖された、所詮小さな田舎街や。
端から端まで全部、ヤ○ザが取り仕切っとんねん。
そんな、カタギの人間が好きなようにできる街じゃないんや。
それだけは覚えとき。
悪い事は言わんから、今日はおとなしく帰り。
な。」
すげー。
さっきまでとは完全に別人や。
ものすごい穏やかな人になってるで。
けど、それでもやっぱり、無理なものは無理なんやなあ。
ああ、もうひと押しっぽいねんけどなあ。
ここまできたら、あとちょっとどうにかならんもんかなあ。
「そうですよね、その地域地域によって、いろいろと事情は違いますものね。
そんな事情を、下調べもせずに旅を始めてしまった自分が、今すごく恥ずかしいです。
長く続いてきたこの旅が終わってしまうのは、すごく悲しいですが、これもひとつの勉強と受け止めて、またイチから出直します。
まあ、やっぱり今はすごく悲しいですけどね…。」
「ところで、兄ちゃん、いくつや?」
「え?
あ、25歳です。」(当時)
「そんで、大阪のどこや?」
「あ、はい、えーっと、『京橋』です。」
(ほんとは少しだけ違うが、分かりやすい駅を言ってみた。)
「おお!
京橋かいな!
ワシ、昔、住んどったがな。
懐かしいなー。
そうか、京橋かいなあ。
ほおおー。」
わお、奇跡のビンゴや!
ビックリ!!
これは、ここにきて、かなりの好感触やで。
いけー、たかゆき!
「はい、僕、京橋です!!」
「そうかそうか、京橋か。
若い頃は俺もな、あのへんでずっとヤ○ザやっとって、ほんでちょっといろいろとあってな、逃げるように岩手に流れてきたんや。
ああ、懐かしいなあ。
涙出てくるわ。
けど兄ちゃん、あれちゃうんか、京橋はヤ○ザもんいっぱいおるから、そんなとこで商売ちゃんとできとったんかいな?」
「いや、僕大阪では、京橋じゃなくて、ずっと○○で歌歌ってたんです。」
「○○っていうたら、もっとヤ○ザ多いやろうに、なんも言ってこんかったんかいな?」
「はい、○○では、おかげさまで組の方に温かい情をかけていただいていまして、特別に目をつぶっていただいていました。(ほぼ、ウソ。)」
「ほお、そうなんか。
ところでお前、さっき事務所に連れてけみたいなこと言うっとったらしいけど、ほんまに事務所に来て、どうするつもりやったんや?」
「いや、先ほどはもう無我夢中で、何がなんだか分からなくなってしまっていて、とにかく事務所にさえ行ければ、何とかなると思い込んでしまっていたんです。
お恥ずかしい…。」
「ははは。
お前、なかなかおもろいやっちゃな。
けど、そんなことしても何も変わらんから、これからはもうそんな危ないことやめとけよ。
な。
しかしまあ、25で、京橋を出て日本放浪中かあ。
そやなあ…。
何とかしてやりたい気もするわなあ…。
うーん…。
ちょっと待て。
今いろいろ考えるから、時間くれ。
うーん…。
・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・。」
しばし、沈黙が流れる…。
おおお!!
事態は今、明らかに目まぐるしく前進してるぞ!!
すごいぞ、たかゆき!
でかしたぞ、たかゆき!
ただ、この沈黙、妙に気まずい…。
急に黙った俺を、不審そうに見つめてくる、A・Bの視線がかなり気まずい…。(苦笑)
数十秒後、アニキが再び口を開く。
それはまさしく、奇跡の言葉達だった…。
「よし、決めた!
お前もう、盛岡のどこででも歌ってええぞ。
俺が今から、上のもんに話通してきたる!
もし、歌ってて、誰かにイチャモンつけられたら、
『T橋組のケンさん』からちゃんと許可もらってるって、言え。
文句あったら、ケンさんに言ってこいって。
な。
分かったか。
そんでお前、何日ぐらい歌ったら、金稼げるんや?」
「え?
あ、いや、まあ、一週間ぐらいいただければ…。」
「そっか、分かった。
一週間やな。
お前、一週間がんばれ!
いっぱい金稼ぐんやぞ!
な!
どこでも好きな場所で、いつでも歌ってええから。
そんで、なんかあったら、今言ったみたいに
『T橋組のケンさん』の名前出せ。
分かったか。
ちゃんと覚えとけよ。
な。
とにかく、そういうこっちゃ。
そんならちょっと、もう一回そこにおる若いもんに電話かわってくれや。」
「あ、あ、はい…。
・・・・・・・・・・・・。」
僕は予想以上の急展開とこの結末にしばらく言葉を失ってしまったが、とにかく言われるがまま、状況を全く飲み込めていない不思議顔のAに携帯を渡した。
電話をかわったAは、アニキからいろいろと今回の話の説明を受けているようで、はいはいと何度も相づちをうっている。
しかし、しばらくするとAは、焦ったようにアニキにある反論を始めた…。
「けど、アニキ!
さっき、ニシダのアニキ(おそらく、また別のアニキ)からは、
『ちゃんとやめさせてこいよ』とかなりきつく言われておりまして…。」
するとその瞬間、
またもやAの携帯電話から、ものすごい怒鳴り声が漏れ聞こえてきた。
(しかも、今回は、何を言ってるのかまではっきりと聞き取れる…。苦笑)
「やかましい!!!!
俺がエエって言っとるんじゃあああーーーーー!!!!!!」
ああ、下っ端のチンピラの人もいろいろと大変なのね。(笑)
この後、いまだ仲間はずれのBの横で、Aはただひたすら電話を相手に謝り続けていた…。
(なんか、さっきもこんな風景見たような気がする…。)
そして、電話が終わったAは
「まあ、アニキが言ったとおり、そういうことになったらしいから…。
後はよろしく頼むわ。」
と、少し気まずそうな表情を浮かべて僕に言い、
ようやく、二人はこの場から引き上げて行ったのである。
はあ、終わった…。
二人が立ち去った直後、僕は、今までずっと緊張していた全身の力が一気に抜けて、歩道の真ん中で人目も気にせずに、地面にへたり込んでしまった。
ふぅ~…。
いやはや、まさかこんな結末が待っていようとは…。
自ら望み、仕掛けた事とはいえ、正直この結末は全く想像もしていなかった。
あんなに恐ろしいヤ○ザが、あんな陳腐な作戦に、見事に引っかかってくれて、
いつでも、どこでも歌っていいだなんて…。
ショバ代もなしに…。
さらに、頑張ってお金を稼げだなんて…。
はあ…。
なんだか、嬉しいやら変な緊張やらで、うまく頭で理解できない。
そしてなにより、今さらながらかもしれないけど、
ほんとにこんな感じのままでいいんだろうか、僕の旅は…。(汗)
とにもかくにも、元の演奏場所に戻った僕は、弾き語りを再開させたんだけど、やっぱり全然仕事には集中出来なかった。
歌っている最中、どうしても、さっきまでの出来事が頭をよぎってしまうのだ。
あれは、ほんとに現実だったんだろうか?と。
要するに、ポーっとしてしまう感じ。
お客さんを呼び止める時も同じ。
どうしても、集中できない…。
そんなチグハグな仕事が1時間ほど続いた頃。
再び一瞬にして、僕の中に鋭い緊張感が走ることになる…。
何と、
さっきのチンピラA・Bが、また僕の所に向かって走ってきたのだ!
ぎょ、
ぎょえ~!!
今度はなんですのん!?
やっぱり、歌っちゃだめだったの?
もう、嫌や~…。(泣)
しかし、たどり着いた彼らは、今回は僕を止めにきたわけじゃないようだった。
B
「お前、ちょっとここに住所と名前書けよ。」
「はい?」
来るやいなや、突然僕にメモ用紙とボールペンを差し出すB。
何がなんだかよく分からないが、理由を聞くのも、断るのも怖い。
「あ、分かりました。」
そして、何だかヤバそうなので、嘘の住所でも書こうかなあと迷っていると、Aが
「いいから早く書けよ。」
と、急かしてきた。
「あ、はい…。」
やっぱり、嘘の住所を書くのもそれはそれで後々怖いことになりそうだから、僕はしぶしぶ本当の住所と名前を書くことにする。
そして、それを書き終えた頃、ちょうどAの携帯が鳴った。
A
「あ、アニキだ。お前、出ろ。」
え、俺が?
もうさっきから、訳が分からん!
何なん、これは?
とにかく、僕は携帯を受け取り、おそるおそる「通話」ボタンを押す。
「あ、もしもし、
わたくし先ほどの大阪からやってきた『流れ者』ですけども…。」
「おお、兄ちゃんか。
今な、上のほうとも話付けてきて、全部やってきたったで。
思ったより、ちょっと大変やったけどな。ハハハ。
だからもう兄ちゃんは、なんも心配せんでもええわ。
それからお前、今ちゃんと住所と名前書いたか?」
「はい、一応書かせていただきましたけど…。」
「そうか。
それはな、何の為に書かせたかっていうとやな、ヤ○ザにもの頼む時は、普通はちゃんと『筋』っちゅうもんを通さんとあかんねん。
だからワシさっきな、お前のためにな、近くの酒屋で日本酒の一升瓶買うてきたったんや。
この酒にな、今書いた兄ちゃんの住所と名前を書いてやな、組の事務所の神だなに飾っとくわけや。
それが、ウチの組に兄ちゃんが『筋を通した』ってことの証(あかし)になるんや。
分かるか?
ヤ○ザに筋を通すっていうのは、そういうことなんや。
大事な事やで、覚えときや。
けど今回はな、それも全部俺がやっといたるから、兄ちゃんはなんも心配せんと、そこで歌っとき。
な。
そんで、さっき一週間って言っとったけど、もう話付けてきたったから、何週間でも、何ヶ月でも、納得するまで好きなだけ歌ってええぞ。
ほんま、何週間でも、何ヶ月でもええわ。
誰もジャマする奴はおらへんから、好きなだけやり。
けど兄ちゃん、これだけは約束しいや。
もうこの先、これからは絶対、ヤ○ザになんかにからんだらあかんぞ。
相手は、俺みたいな奴ばっかりやないねんから。
血の気の多い若い奴もいっぱいおるからな。
ロクなこと起きへんぞ。
大変なことになってから気付いても、遅いからな。
いや、ほんま。
まあなにわともあれ、とにかく今回だけはな、好きなだけ岩手でお金稼いでいき。
なんも心配いらんから。
な。」
この電話の後、A・Bも、今日一番初めの出会いからは絶対想像も出来ないような満面の笑顔で、
「じゃあ、頑張れよ!」
と手を振って去っていった。
ああ素晴らしきかな、仁義あるこの世界。
と、ここまでが、今回の岩手県盛岡での、僕とアニキとチンピラA・Bの物語。
この話は、5年も前の出来事なんだけど、書いてみて思ったのは、やっぱりかなり鮮明に覚えているなあという事。
はっきりとした言葉遣いや、チンピラの岩手なまりまでは、さすがに記憶に自信が無くて標準語に加工したりいろいろしたけど、後の事柄はいまだにその空気感まで肌に焼き付いている。
だって、こんな経験、人生の中で何度も味わえるものじゃないもん。
たぶん、これからも一生忘れられない出来事だと思う。
ただ、この話には、まだ少し続きがある…。
それは、
この後僕は、結局この日から3日間弾き語りをしたんだけど、やっぱり一番初めに感じたように、岩手県はなかなかお金が儲からず、他の地域の2分の1くらいの儲けにしかならなかったので、その3日分の儲けだけを持って、すぐに次の青森県に逃げて行ってしまったということ。(笑)
あれだけ苦労したのに…。
何週間でも、何ヶ月でもやっていいって言われてたのに…。
T橋組の事務所の神だなには、僕の名前入りの一升瓶が飾ってあるというのに…。
だって、やっぱり、あんまり長くヤ○ザさんのお世話になんかなっていたくないし、もう十分岩手県は堪能した後やったもーん。
逃げろー。(笑)
ああ、先に観光してて良かったっと。
何と恩知らずの25歳…。
何と礼儀知らずの25歳…。
ああ素晴らしきかな、仁義なき僕の旅。
(この後、旅が終わるまでずっと、あの時本当の住所を書いてしまったことを猛烈に後悔する小心者の僕がいたことは、言うまでもない…。笑)
完
こんなに長い文章を最後まで読んで下さって、ほんとにありがとうございました!
P.S.
ひとつ、謝らなければいけない事があります。
今回、実はこの最終章を更新する2日ほど前に、読まれた方もいらっしゃると思いますが、「第四章」として、今回の前半3分の1くらいの文章を一度更新しているんです。
しかし、あまりにも「つづく…。」ばかりが続くのが少し忍びなかったので、今回最終章としてすべてをまとめて更新し直したわけです。
けど、ありがたいことに、途中の第四章を更新した時点で、コメントを6つも頂いてしまいました。
今回、そのコメントを残したままにさせてもらっているので、分かりにくいですが初めの6つは、(「つづく…。」となっていた)第四章に対するコメントとなっています。
ご了承ください。
そして、ミミさん、さりなさん、かすみんさん、ayuさん、サンミケ宮さん、マスクさん、
せっかくコメントを頂いたのに、こちらの都合でややこしいことをしてしまって、ほんとにすみませんでした。
これに懲りず、これからもどうかよろしくお願いいたします。
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コメント
ぎゃ~!え~!
こんなとこで終わらないでえ!
えっとはじめまして!!大阪在住ミミです。
いつも楽しみによんでます。
笑ったり、泣いたりさせてもらってます。
ありがとう。
関西人の愛国心ってすごい分かります。
わあ、うまくいったのかな??
更新がまんします!
たかゆきさんのペースでよろしくです。
投稿: ミミ | 2007年2月18日 (日) 10時29分
オツカレサマです(笑)
そんなに焦らなくても大丈夫です。
みんなゆっくり楽しみにまってますよ(o^o^)o
そんな危険な事態の時って、
意外と冷静に、客観的に自分を見てたりしますよね。
ここまできたらアニキを関西魂で
なんとか説得して下さい!!頑張って、たかゆきさん!
投稿: さりな | 2007年2月18日 (日) 14時38分
ハラハラドキドキ、寝る前に読んじゃった・・
きっと恐いお兄さんが夢にでてくるかも・・
その時はたかゆきさんが追っ払ってくださいね~w
続き、首を長くして待ってま~す♪
投稿: かすみん | 2007年2月18日 (日) 23時59分
(笑)。
最後のほうを読んでいて「なんだかまた"つづく"っぽいなぁ」と思っていたら…(笑)
たかゆきさん、書くの大変そうだけど頑張ってくださいね。
昔のたかゆきさんも、アニキの相手を頑張って!
もう、私のコメントも"つづく"にしちゃおうかな~とも思ったんだけど、やめときます(笑)
投稿: ayu | 2007年2月19日 (月) 01時19分
>いや、ほんと。
じゃないだろう。
>断腸の思いで
とか言われても、、、(^^;
「ちょっと聞いてくれる?たかゆきのヤツがさあ。。」
とか何とか今すぐ電話で誰かに愚痴りたい気持ちです。
また続くんかい!このドアホっ!
みなさん優しく
「あなたのペースで」とか書いてくれてますが
それに甘えず、
ここはビシッと、
「後何回で〆るのか」を宣言して欲しいところです。
頼むよ?チミィ。 まあいいけど。
でも、こんなんじゃ極道の道は渡れんぞ?
指は揃ってついてるか?
ギター弾きの指は大切やしなあ。。。
まあホンマ頼んますわ。あなたは今、140人くらいの人を苦しめてるぞ、きっと。
投稿: サンミケ宮 | 2007年2月19日 (月) 03時03分
うぇ?(;・∀・)コレ実話じゃないのか?
アニキ怖~っ!!!岩手弁でお願いします…ww
投稿: マスク | 2007年2月19日 (月) 22時16分
わぁあ〜、面白かった!!
ありえない体験をしてらっしゃいますねー、つくづく!!
作戦が成功して、ホント良かったです…
関西人じゃなかったらどうなっていたことか〜…
>わあ、脅し文句の宝石箱や~!(彦摩呂談)
↑なんだかんだで、ここが一番気に入っちゃいました^^
たかゆきさんお顔のイメージ、彦摩呂になっちゃいましたが…
宜しいでしょうか???
投稿: チュン | 2007年2月20日 (火) 12時28分
ミミさん
はじめまして、ミミさん!!!!!
わお!
いつも読んでくださっていたんですね。
こちらこそ、ありがとうございます。
ほんとに嬉しいです!
ねえ、やっぱり関西人の愛国心って強いですよねでんねんまんねん。(笑)
なんだか、今回いろいろとすみませんでした。
そして、更新がまんしてくださって、ありがとうございました。(笑)
ミミさん、これに懲りず、これからも末永く仲良くしてやってくださいね。
投稿: たかゆき | 2007年2月20日 (火) 14時29分
さりなさん
さりなさん、いつもいつも嬉しくて温かいコメント、ほんとにありがとうございます!
僕は、すごく幸せ者です。
焦らなくていいと言っていただいてるのに、正直なところ、今回、僕かなり焦って書いちゃいました。(笑)
そう、ほんとこの時は、客観的に見てるもうひとりの自分がいました。
それと、こんな気持ちでいれたのは、やっぱりこれが旅の途中だというのがあったような気がします。
だって、地元では絶対こんな勇気のある行動できないですもん。(苦笑)
応援ありがとうございました。
今回は、いろいろすみませんでしたね。
投稿: たかゆき | 2007年2月20日 (火) 14時43分
かすみんさん
あら、寝る前に読むような文章じゃなかったですね…。(笑)
かすみんさんの夢に出てくる恐いお兄さんが、関西の方なら、なんとか僕が追っ払ってみせます。(笑)
かすみんさん、首を長ーくして待ってくださって、ほんとありがとうございました。
わたくし、なんとかかんとか書き終えましたであります!
投稿: たかゆき | 2007年2月20日 (火) 14時50分
ayuさん
ありゃま、やっぱりayuさん、この時、「つづく…」って分かっちゃいました?(笑)
確かに、今回の話、書くのは思ってたよりもずっと大変でしたけど、なんとか書き切ることができました。
お待たせしました。
あはは、コメントで「つづく…」っていうのも、確かになんだか面白そう。(笑)
投稿: たかゆき | 2007年2月20日 (火) 14時55分
なんかわからんけど、ハピーエンドでよかったーーー。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!!wwww
でもめっちゃ良い人ですね!!
そのケンさんというアニキ!!!
態度が全然違いますねwww
めちゃんこ良い人になってるーーwwww
大阪から来た人っていうのが勝敗を決めたのですな(●'3`♥)♪゚◈+。
たかゆきさんの行動力にはかなり尊敬します><
何にしても本当に無事で終わってよかったですね><
これから盛岡にいったときはケンさんに頼むしかないですな(。・ˇ∀ˇ・)ノ笑
投稿: ショコラ | 2007年2月20日 (火) 14時59分
サンミケ宮さん
うわーん、サンミケ宮さんが怒ってるよー。(涙)
ほんと、このブログを読んでくださってる方はいつも優しいんで、つい甘えちゃうんです…。
はい。指は、まだ一応揃ってます。
小指と薬指以外は・・・。
今回なんとか頑張って書き終えたんで、これで、その140人の方の命はなんとか救えたでしょうか。
投稿: たかゆき | 2007年2月20日 (火) 15時01分
マスクさん
はじめまして、マスクさん。
いや、僕のブログはぜーんぶ、実話ですよ。
今までの10年間の記録なんで。
岩手弁で書かなかったのは、これが5年前の話で、ナマリの部分がかなりあやふやだったので、標準語で書かせてもらいました。
アニキは、このまま関西弁でしたよ。
投稿: たかゆき | 2007年2月20日 (火) 15時08分
チュンさん
よかったー、チュンさんに喜んでもらえて。
ホッ。
実は、とてつもなく長い文章になってしまったんで、みなさんに受け入れてもらえるかかなり不安だったんですよ。
よかった、よかった。
アニキが関西人で、これまたよかった、よかった。
ほんと、もしアニキが関西人じゃなかったら、僕どうなってたんでしょう。
ああ、想像するだけで、身の毛がよだちます。
もしかすると、炭鉱テーマパークのロウ人形にされてたかもしれません…。(笑)
そして、ありゃま、僕のイメージが彦摩呂に!?
やだー!(笑)
あんなに、お腹出とらんもん!
このイメージを払拭するためにも、近々僕の似顔絵を発表しますね。
これは、ほんとの話なんで、楽しみにしててください。
投稿: たかゆき | 2007年2月20日 (火) 15時18分
ショコラさん
ほんま、僕もよく分からんけど、ハッピーエンドでよかったー。ワーン。
ケンさんの変わりよう、めっちゃおもしろいでしょ。
僕もこの時、ビックリしましたよ。(笑)
僕の行動力に尊敬だなんて…。
めっそうもないです。
僕はこの時の自分の行動力に、いまだに否定的です。
だって、一歩間違えてたら、そりゃもうえらいことでっせ、奥さん。(笑)
ショコラさん、盛岡に行かれる際は、是非T橋組のケンさんをお訪ねくださいね。
僕は3日で逃げ出したんで、もう恐くてよう行きませんけど…。(笑)
投稿: たかゆき | 2007年2月20日 (火) 15時26分
おっと~!ついに完結して嬉しい反面、
いざ終わってしまうとさみしいような・・・。
(どっちやねん、ですね。わがままでスミマセン☆)
後半のケンさんの
「○×△・・・。
な。」
の、
「な。」が感じ出てますよねぇ~。
とにもかくにも、勇敢で知恵のはたらくたかゆきさんには
脱帽です・・・。
他のシリーズもたのしみにしてま~す♪
投稿: じゅんち | 2007年2月20日 (火) 17時47分
人情深いアニキでよかったですね!
あっという間に最後まで読んでしまいました。
旅でのハプニングは、後から振り返ればいい思い出ですね。
何より指がご無事でよかったですよ・・・
ギターが弾けなくなるともっともっと困りますもんね(笑)
投稿: さりな | 2007年2月20日 (火) 21時07分
『最終章』になっていたので、さっそく見にきました゜▽゜
「今回、ものすごーく長い…」の言葉は嘘じゃなかった……(笑)
でも、いつもながらサクッと読めちゃいましたよvv
ケンさぁ~ん(*T▽T)すっごい良い人じゃないですかー!
住所氏名を書いた日本酒一升瓶を事務所の神棚に…ってのが「ヤ○ザに筋を通した」ということになるなんて。。。
勉強になりました。(でも使う機会はなさそう。笑)
怖いけど、ケンさん大好き(笑)
たかゆきさん、いろいろお疲れさまでした☆
盛岡でのことも。そしてブログもネ^^
投稿: ayu | 2007年2月20日 (火) 21時58分
最終章お疲れさまでした~
なんとか丸く収まってほっとしました^^
その後、連絡とかはきてないんですか?
名前と住所を知ってるんですよねぇ・・恐い恐い・・
な~んてねw
また面白い(刺激的な)お話聞かせてくださいね
今夜はすっきり?眠れそうですw
投稿: かすみん | 2007年2月21日 (水) 00時07分
あ~よかった。無事で。
長いのにご苦労様です。
ハラハラドキドキ読ませてもらいました。
ドラマみたいなことってあるんですね。
若いからこそできることですね。
気使ってくれてありがとうございます。
ますますファンになりました。
弾き語りを仕事にしてること事態すごいと思います。
普通の日常のことでも、たぶん普通の人には新鮮だと思いますよ。
あ~おもしろかった。
また楽しみにしてますね★
投稿: ミミ | 2007年2月22日 (木) 22時14分
すごいですね。岩手県。2000年の話ですが僕も路上で弾き語ってましたが、そんなことは無かったです。大阪では引っかけばしでみなさん気楽に売してました。広島とかはなんか恐い感じがしたので唄いませんでしたが・・・。感覚を鋭くさせないと一人旅は出来ないですね。もう7年も昔の話・・・いまだったらちょっと恐くて出来ません。熊本でお世話になった極道の方も親切に小料理屋で食事、一晩とめてくださいました。
よく考えるとラッキーだったのかもしれませんが、ただ僕が馬鹿だったおかげだと思います。
話は少しそれて、ピザのデリの配達中やくざカーに正面衝突したのですが、誠意を込めて謝り念書を書き(あとでオーナーにめちゃくちゃ怒られましたが)後は偉い人に任せたら、2万くらいの妥当な請求が届きました。
アル中だって、警官だって、やくざだって、人間は波長が合えばどうにでもコミュニケートできる同志だと思ってます。
感覚を研ぎ澄ませて格好良くいきたいものですね。
投稿: チロチーロ | 2007年2月22日 (木) 23時32分
最終章お疲れ様ですwww
きゃ~((;OДO)))ガタガタ
人間、やっぱり故郷は捨てきれないもんなんですねwww
や○ざやさんが、大阪人でよかったです○o。..:*・(uωu人)・*:..。o○
でも、5年も前のことをこんなに事細かに覚えてて書かれてるなんて、凄い尊敬です(๑→‿ฺ←๑)
うちは、昨日のことも忘れるのに・・・。
よっぽど印象が強かったんですね。
また、貴重な体験を聞かせていただけるのを楽しみにしております○o。..:*・(uωu人)・*:..。o○
投稿: こまっちゃん | 2007年2月23日 (金) 00時04分
じゅんちさん
いえいえ、そういうわがまま、すごく嬉しいですよ。(笑)
「な。」っていうの、感じ出てました?
それはよかった。
けどあれね、ここだけの話、そこまで細かく、「な。」って言ってたかどうかまでは、正直ウル覚えなんですよ。
なんか、パンチさんが、よく「な。」って言いはるんで、それが僕の中でイメージがダブって、こういう書き方になったのかもしれません。(笑)
内容は、ほとんどこのままでしたけどね。
そして、勇敢で知恵がはたらいていたのは、旅中だけの話です。
旅中は、無意識にテンションが上がってるので、普段と違う自分が出てくるんです。
普段の僕といったらもう、それはそれは情けない30歳のおっさんですよ…。(苦笑)
投稿: たかゆき | 2007年2月24日 (土) 19時30分
さりなさん
やっぱりヤ○ザとはいっても、上のほうの人にもなると、義理人情があつい方が多いんでしょうね。
このケンさんも最後は、ほんとにすごく優しい口調でした。
初めは、相手は電話なのに、本気で殺されるって思いましたけど…。(苦笑)
そして、旅でのハプニングは、確かにいい思い出になるかもしれませんが、まず無事に帰ってこないことにはね…。(笑)
もしあの時指がなくなってたら、今頃僕はエアギターで弾き語りをしてたんでしょうか。(笑)
投稿: たかゆき | 2007年2月24日 (土) 19時58分
はじめまして。
mixiから来ました。
いやぁ、おもしろかった。
予定が何もない日曜日の朝一という、
最も何かを読むという行為に不適切な時間帯に、
ここまで読みいってしまうとは、
自分でも驚いています。
今後の更新を楽しみにしてます。
投稿: とてもいーわ | 2007年2月25日 (日) 08時57分
すごい!すごい!の言葉しか出ない・・
たかゆきさんっ、あなたって人は・・ホント不思議な方ですね(笑)
確かにこういう方達って意外と地元とかに弱そうだけど、見方を変えてみれば単純とも見えますね(笑)でも、そういう一面が憎めない気もしますが。
でもこのヤクザさんが良い方で良かったですが、もう危険なマネはダメですよ~!!
たかゆきさんのブログは長くても、いつも面白すぎるのでアッという間に終わってしまう感じがします。これからも長くてもいいので(しんどいって?)、ジャンジャン書いてくださいね~!!
投稿: 太陽の塔 | 2007年2月25日 (日) 10時42分
久しぶりに来ましたー。
でも仁義なき戦いシリーズ?がいっきに読めたので
なんか得した気分です(笑)
楽しんで読ませて頂きました。
色んなことを経験されてるんですね~。
しかも、フツーに生きてるには
なかなか味わえないよーなことばかり(^_^;)
私は東北に行ったことがないのでウラヤマシイです。
観光名所もたくさんあるんですねぇ。
ぜひ行ってみたいです。
特に盛岡の繁華街現場に(笑)
投稿: ivy | 2007年2月25日 (日) 19時56分
ayuさん
いやー、今回言葉通り、ほんとに長かったでしょ。
実際、書き上げるまでにも、みなさんが引くぐらいの時間がかかってるんですけどね。(笑)
ayuさん、こんなに長い文章をサクッと読めただなんて、ありがとうございます。
僕でも、もう読み直すのはしんどいくらいなのに…。(笑)
ケンさん、確かに良い人ですよね。
今後使い道の無いような、ヤ○ザへの筋の通し方まで教えてくれるし。
けど、それもこれも全部、ケンさんが大阪出身だったおかげなんですよね。
もし、そうじゃなかったら、今頃僕はどうなってたことやら…。
ああ、こわ。(汗)
投稿: たかゆき | 2007年2月27日 (火) 04時28分
かすみんさん
ありがとうございます、かすみんさん。
おかげさまで、この時はなんとか丸く収まって、命拾いすることができました。(笑)
はい、一応あれから連絡とかは一切来てないです。
僕も、すぐに逃げてしまったもので、しばらくの間はずっとビビりまくってましたけどね…。(笑)
ああ、若気のいたりって、恐い恐い。
かすみんさん、この夜はぐっすり眠れたんかなあ。(笑)
投稿: たかゆき | 2007年2月27日 (火) 04時36分
ミミさん
ミミさん、無事を喜んでくださってありがとうございます。
そして、こちらこそ、こんな長い文章を読んでくださって、ご苦労様でした。
いやあ、こういう変わった生き方をしていると、ほんとにこういう出来事に遭遇するから、困ったもんです。
もちろん、若かったからというのもありますし、さらにはやはり、これが旅の途中だったというのも大きかったと思います。
ファンだなんて、恐縮です。
照れちゃいます…。(汗)
確かに、弾き語りだけを仕事にしている人なんて、ほぼいないでしょうね。(笑)
これからも、新鮮かどうかは分かりませんが、まだまだいろんな事を書いていこうと思っているので、ミミさん、どうかお付き合いのほどよろしくお願いします。
投稿: たかゆき | 2007年2月27日 (火) 04時55分
チロチーロさん
はじめまして、チロチーロさん!!
すごいでしょ、岩手県。(笑)
そっか、チロチーロさんも以前は路上で弾き語りをされてたんですね。
僕みたいな事が起きなくて、何よりでした。(笑)
ただ、僕の場合は、リクエスト表なる物を置いていたり、マイクやアンプを使って演奏して、完全にお金儲けとして弾き語りをやっているので、こういう類のトラブルが多いんだと思います。
大阪にもいらしてたんですね。
引っかけ橋かあ。
確かにあそこは、昔は若いストリートミュージシャンがたくさんいましたもんね。
今はどうなっているのかは、あまり知りませんけど。
広島では、僕は結構長い間弾き語りしていましたよ。
「流川」っていう名前の飲み屋街やったかなあ。
特に大きなトラブルはありませんでした。
そうですね。
確かに僕も、あの一人旅の間は、無意識にいろんな感覚が鋭くなっていた気がします。
もちろん、もうあんなに恐ろしい行動、今だったら絶対に出来ません。(笑)
チロチーロさんがおっしゃるとおり、どんな人とでも、波長さえあえばコミュニケーションは取れるとは思いますが、逆にまったく波長が合わず、どうしても意志の疎通が出来ない人種の方もたくさんいますよね。
僕は仕事がら、今までそういう人達にもたくさん遭遇してきました…。(苦笑)
チロチーロさん、また是非遊びにいらしてください。
お待ちしています。
投稿: たかゆき | 2007年3月 2日 (金) 03時49分
こまっちゃんさん
最終章、こんなに長かったのに、読んでくださってほんとにありがとうございます。
ほんと、あの方が、故郷を忘れきれない大阪人でよかったです。(笑)
おかげで、命拾いしました。
もし、ケンさんが大阪の人じゃなかったらと考えると…、
((;OДO)))ガタガタ
僕も、自分が5年も前の事を、こんなに細かく覚えていたなんて、書いてみてビックリしました。
確かに、よっぽど印象深い出来事だったんでしょうね。
そりゃ、こんな経験なかなかないですもんね。
ただ普段は、今日食べたご飯の事すら忘れてます…。(笑)
投稿: たかゆき | 2007年3月 2日 (金) 04時05分
とてもいーわさん
はじめまして、とてもいーわさん!!
日曜の朝一に、僕のブログを読み入ってくださり、こんなおほめの言葉をいただけるなんて、ほんとにほんとに嬉しいです。
すごく励みになります。
とてもいーわさん、是非これからも仲良くしてやってくださいね。
投稿: たかゆき | 2007年3月 2日 (金) 04時13分
太陽の塔さん
そんなにすごい!すごい!と言われると、なんだか照れちゃいますが、不思議な奴だとは、周りの友達からもよく言われています。(笑)
そう!その単純っぽさが、僕にとって、なんだか漫画や映画に思えたんです。
だから、あんな行動に出ちゃいました…。(笑)
けど、もうあんなことは、絶対にしませんし、出来ません。
今となっては、恐すぎます…。(汗)
太陽の塔さん、いつも嬉しいお言葉、ほんとにありがとうございます。
僕もジャンジャン書きたいには書きたいんですが、なんやかんやで最近はどうも更新が滞ってしまっています。
だから、なにかしらの策を、今考えている途中です。
投稿: たかゆき | 2007年3月 2日 (金) 04時26分
ivyさん
お久しぶりです、ivyさん!!
このシリーズ、一気に読んでくださったんですね。
ありがとうございます。
そして、お疲れ様でした。
ははは、得した気分…。(笑)
ほんと、この十年間、普通に生きていては絶対に経験できないようなことをいろいろと経験してきました。
ivyさん、もしまだお読みじゃなかったら、お暇な時にでも、過去のバックナンバーでも読んでみてやってください。
そこに、まだまだいろんなエピソードを書いてきたんで。
そっかあ、ivyさんは東北には行かれたことがないんですね。
いろいろと楽しいところが、たくさんありましたよ。
もし機会があれば、是非行ってみてください、
盛岡の繁華街現場に…。(笑)
そして、僕の代わりにT橋組のケンさんによろしくお伝えください。(笑)
投稿: たかゆき | 2007年3月 2日 (金) 04時54分
たかゆきさんお久しぶりです。
全部読ましてもらいましたよ。
すごいことしてらっしゃいますね;;
俺なら間違いなく尻尾巻いて逃げてます。ww
投稿: しょうた | 2007年3月 5日 (月) 00時30分
しょうたくん
おお!!しょうたくん!!
お久しぶり!
そして、お疲れ様でした!
全部読んでくれたの?
ありがとう。
確かに、あの時の俺はすごいことをしてたよね。(苦笑)
完全に、若気のいたり。
俺も今やったら、確実に尻尾を巻いて逃げてます。(笑)
投稿: たかゆき | 2007年3月 6日 (火) 07時17分
仁義なきシリーズ・・長っ?!笑
でも本当に非現実的&おもしろ過ぎ!!
たかゆきさん、人生経験豊富ですね~。
それにある意味度胸ありますよね!?
ヤ○ザ♡をたかゆきワールドに引き込んじゃったんですから(笑
もうこわいものはありませんね☆
しかも活動3日で逃亡なんて、仁義なき「たかゆき」♡
投稿: やいちゃん | 2007年3月 8日 (木) 19時48分
やいちゃん
いやー、ほんと長かったでしょ、やいちゃん。(笑)
読んでくれてありがとうございます。
そして、お疲れ様でした。(笑)
そうですね、確かに30歳にして、人生経験だけはやたら豊富かもしれません。
けど、今や度胸はまったくありませんよ。
こわいものだらけです。
30歳にして、注射もこわいです。(笑)
しかし、3日で逃亡なんて、ほんとに礼儀知らずやね。(汗)
投稿: たかゆき | 2007年3月11日 (日) 02時32分
仁義なきシリーズ読了しました。
しかし、たかゆき兄さん相変わらず無茶しはる。
行動力とはたかゆき兄さんの為にあるような言葉やね。
でも3日で逃亡というのが素晴らしい(笑)
僕なら最初にA・Bに脅された時点で大阪に逃げ帰って
ますね。間違いなく。ヘタレ元関西人の良い木でした。
投稿: 良い木 | 2007年3月11日 (日) 15時41分
良い木さん
こんな長いシリーズ最後まで読んでくださってありがとうございました!
しかしあの時の僕は、ほんとに無茶な事してましたよね。
自分でもそう思います。(苦笑)
ある意味、3日で逃亡っていう行動力も逆にすごいでしょ。(笑)
いやいや良い木兄さん、僕だって今なら、A・Bに遭遇する以前に、知らない土地で弾き語りっていうことすらきっと出来ません。
いやあ、大人になるって、悲しいことですなあ。(笑)
投稿: たかゆき | 2007年3月15日 (木) 03時02分
当時は確か?青森の方がヤクザの質が悪かったハズですね。
まぁお疲れ様でした。ヤクザも所詮人間なので、やたら御ブロガーみたいな堅気の人を締めて、御上のやっかいになりたい訳では無いですよ。
しかしその兄ぃは偶々いい人で良かったですね。
投稿: るるお | 2009年9月18日 (金) 16時00分
るるおさん
はじめまして、るるおさん。
そうなんですか!
あの頃、青森の方が質が悪かっただなんて…。(恐)
ただ、実は僕は青森にもそんなに長くは滞在していなくて、結局岩手と同じ3日だけ弾き語りをしたんですが、その間はおかげさまでなんの問題もなく商売ができました。
たしか「本町」とかいう飲み屋街だったと思います。
そうですね、ほんとにそのお方が偶然関西人で、さらに良い人で助かりました。
今考えると僕はあの時ほんとに無謀な行動をとってしまったと反省しています。(苦笑)
るるおさん、元その世界の方の貴重なコメント、どうもありがとうございました。
投稿: たかゆき | 2009年9月23日 (水) 04時45分
大爆笑…(笑)
いや、、、怖いけど!!!(笑)
よくぞ御無事で。。。(笑)
心配な。でも、無事に活動続けてらっしゃるんヤシ、たかゆきパワーとィゥカ(笑)
私も昔、若かりし頃は調子に乗ってやくざに蹴り入れたり、叩ぃたりしてましたが…(笑)(酔っ払って、、、ともィゥ(笑))→女やし許されたんでしょぅねぇ、、、
因みに石川ではおっきい組の、組長さんですが…(笑)
石川にも流れて来て下さい☆(笑)
リクエストしに行きます♪
投稿: miho☆ | 2009年11月22日 (日) 12時55分